感電の原因とは?
2024/05/22
電気は日々の暮らしに欠かせない便利なものですが、その一方で感電には十分な注意が必要です。
では感電は、どのようなことが原因で起こるのでしょうか。
今回は、感電の原因について解説します。
感電の原因
不適切な使用
感電事故の多くは、電気設備や電気製品の不適切な使用によるものです。
例えば、電気製品のコードを引っ張ってコンセントから抜くと断線が起こり、感電してしまいます。
その他にも濡れた手でコンセントにプラグを差し込んだり、電気設備や電気製品に触れたりした時に感電が起こりやすいでしょう。
電線の破損
地震や台風といった自然災害が発生すると、電線が破損し切れてしまうことがあります。
1本の電線に触れても電流は流れませんが、異なる電線に触れると非常に高い電圧がかかります。
異なる2つの電線が触れた時に大きな電流が流れて感電が起こるため、破損した電線には触れないように注意しましょう。
落雷
人の体はもともと雷の電流を通しやすいとされており、落雷による感電も少なくありません。
雷の電流は皮膚表面を流れることもあれば体内に到達することもあり、さまざまな損傷を引き起こします。
雷が鳴り始めたら屋内に退避し、落雷による感電のリスクから身を守りましょう。
まとめ
感電が起こる原因として、電気設備および電気製品の不適切な使用があります。
また電線の破損・落雷は、大きな被害につながる恐れもあるため注意が必要です。
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