高所作業に必要な資格とは？

高所での作業は危険を伴うため、専門の資格が必要なイメージをお持ちの方も多いでしょう。
高所作業では、どのような資格が求められるのでしょうか。
本記事では、高所作業に必要な資格についてご紹介します。

高所作業に必要な資格

フルハーネス特別教育

高さ2m以上の地点に作業床を設置できない場合は、フルハーネスを装着しなければなりません。
フルハーネスは高所からの墜落を制止するための器具で、肩から太ももにかけて装着できるよう複数のベルトで構成されています。
フルハーネス特別教育では、墜落防止用器具に関する知識および関係法令を学びます。

ゴンドラ取扱特別教育

高所作業でゴンドラを使用する場合は、操作するためのゴンドラ取扱特別教育の受講が求められます。
講習の内容は、ゴンドラの構造ならびに操作時の電気知識の習得がメインです。

高所作業車運転特別教育

高所で昇降装置を伴う作業車を使用する際に必要とされるのが、高所作業車運転特別教育です。
高所作業車の装置と構造を理解したうえで、取り扱いの方法を学ぶ講習を受講します。
作業床の高さが2m以上10m未満の場所には高所作業車が欠かせないため、現場にとって重要な資格です。

まとめ

高所作業で必要な資格として、フルハーネス特別教育・ゴンドラ取扱特別教育・高所作業車運転特別教育などがあります。
資格を持っているとさまざまな現場で活躍できるため、キャリアアップにもつながるでしょう。
東京で電気工事を手掛ける『有限会社 山木電気工事』では、仕事をしながら資格取得ができるサポート体制を整えております。
ただいま電気工事士のスタッフを募集しておりますので、ぜひご応募ください。