高所作業での注意点とは?
2024/06/22
高所での作業はリスクを伴うことから、安全対策が不可欠です。
そのためには、安全対策の具体的な注意点を知っておくことが必要です。
そこで今回は、高所作業での注意点について解説します。
高所作業での注意点
安全帯の装着
高所作業時に最も注意しなければならないのは、高い場所からの転落です。
万が一転落した場合に備え、作業員は必ず安全帯を装着します。
肩から太ももまでの広範囲をカバーするフルハーネスを選び、しっかりとロープで支えられているのを確認することが重要です。
現場の状況把握
2m以上の高所で作業する時は転落・墜落を防止するため、さまざまな措置を施すよう法令で定められています。
例えば、作業床を設置して作業がしやすい環境を整え、開口部や作業床の端を塞ぎます。
高所作業を行う前に現場の状況を見て回り、安全対策がきちんと取られているかを確認しましょう。
作業設備の安全確保
高所作業では脚立をはじめ、トラックや高所作業車といった車両も使用するため、作業設備の安全確保も重要です。
不安定な場所に脚立や車両を設置すると、バランスを崩して設備ごと転倒する恐れがあります。
荷台がある車両を使用する場合は、転落にも注意が必要です。
まとめ
高所作業では、安全帯の装着・現場の状況把握・作業設備の安全確保に注意しましょう。
高所での作業を安全に進めるのに、しっかりと周囲や状況を確認することが大切です。
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