『初めて』を、楽しむ
2022/07/05
『初めて』は、楽しむもの
その1
36...37℃…
先週は茹だるような暑さを、皆様はどのように乗り切ったでしょうか?
梅雨も明け、例年以上に暑いなか、2つの現場が竣工を迎える事ができました。
ご協力いただいた各方面の方々、それと粘り強く工期をこなしてくれた社員の方々、ありがとうございました。
さて、今日は2枚の写真のお話。
1枚目の写真は開閉器と呼ばれる各セクターに送電するためのスイッチが入った箱です。
簡単な説明ですが、皆さんの部屋にある明かりを点けたり消したりするスイッチの大きな物。
とは言え、この開閉器の工事は電気工事士にとって、大きなイベントの一つです。
きっと、この工事を任されれば、大体一人前として頼れる電工になる訳です。そのためか、若手に任せないでベテランが作業する事業所も多い気がします。
もちろん資格が必要なので、誰でもいい訳ではありませんが、弊社としては、どんどん若手にやって欲しいです。
何故なら、人目につくもっとも電気屋っぽい作業なので、『やった!』という満足感は大きいと思うからです。
ところがこの作業、責任もそれなりに大きいので、初めての場合は、少し躊躇してしまうかもしれません。
んー。普段あまり車を運転しない方が、『じゃあ、このワンボックス運転してね』って任されたくらいのためらいに近いかな。
ぶつけたらどうしようと考えるように、失敗したらどうしようと想像してしまい一歩踏み出すのに気負いしてしまう。
でも、大抵の事はどうにかなりますし、仕事なら重要になればなるほど、周りがしっかりサポートしてくれます。更には失敗しても結果に結びつけるのがプロですし、任せる側が失敗を恐れていたら、何も始まりません。
それよりも、『初めて』を楽しんでしまいましょう。
普段より少し大きな車は、いつも見慣れてる景色より眺めがいいように、未体験の事には感動があります。